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音楽、映画、読んだ本のメモ帳です

『ディスカバー・ビートルズ』最終回

『ディスカバー・ビートルズ』、とうとう最終回でした。

 

 

そういえば当ブログの最初の投稿は、『ディスカバー・ビートルズ』がテーマで、当時も「毎週聴いてます」と書きましたが、その後も1年間、ジェフ・エメリックの本と、川瀬泰雄氏の本を(勝手に)副読本にして、ほぼ欠かさず聴きました。

 

この1年を振りかえってすぐに思い出すのは、やはりあの「まるごと1回『If I Fell』のカヴァーだけの回」だったりするのですが、杉真理氏も和田唱氏もミュージシャンゆえに、立ち入った楽曲分析も面白かったです。

 

「Here, There And Everywhere」と「If I Fell」と「Woman」はコード進行が同じということや、ジョージがディミニッシュ・コードを多用していること、「Hello Goodbye」のリンゴのドラムのすばらしさ、そしてレディオヘッドの「Karma Police」のピアノは「Sexie Sadie」のオマージュだという説まで、手元のメモがはかどる番組でした。

 

そして、聴いているうちに英国盤のファーストプレスが欲しくなってくるという、大変に罪作りな番組でもありました(私はまだ手を出していません)。

 

4月からは放送大学のラジオで、佐藤良明氏らによる「ビートルズde英文法」が始まるようで、こちらも楽しみです。

  

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