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幾原邦彦監督の映画体験インタビュー

輪るピングドラム』のクラウドファンディング限定ブックレット『ペンギン1号責任編集!? 公式のうすい本』が届きました。

 

『輪るピングドラム』クラウドファンディング限定ブックレット『ペンギン1号責任編集!? 公式のうすい本』

 

さっそく読んでみると、幾原監督インタビューのテーマは、「幾原監督の映画体験 幼少時~学生時代編」。


最初に出てくるのは、東映まんがまつりの『空飛ぶゆうれい船』(1969年)。


続いて、『ゴジラ対ヘドラ』のアーティスティックな画面の話や、スピルバーグの『ジョーズ』のディテールの積み上げ、デ・パルマ*1の『キャリー』のバケツロープのカットバックの話・・どれを取っても作り手目線でおもしろいです。

 

もし続編があれば、『田園に死す』、『エル・トポ』、『サスペリア』についてもぜひインタビューしてください。

 

*1:幾原監督が初めてデ・パルマの映画の解説を聞いたのが浜村淳さんのラジオ、というあたりがいかにも関西です。