カエターノ・ヴェローゾの自伝
カエターノ・ヴェローゾの自伝の翻訳が、ついに出るようです。
あれはたしか、2000年の『ノイチス・ド・ノルチ』の頃か、それとも2006年の『セー』の頃か、何かの音楽雑誌(たしかミュージック・マガジンか、レコード・コレクターズ)で、この自伝のことが紹介されていた記憶があります。
それで翻訳が出るのをずっと待っていたのですが、一向に出る気配がなく、そのあと待ちきれずに英訳版(『tropical truth』)を買ってみたものの、それも序盤だけ読んで、積ん読状態でした。個人的には10数年、待ちに待った翻訳です。
この自伝のニュースを見て以来、カエターノのYouTubeをよく流しているので、ここでも1曲張っておきます。
私が最初に聴いたカエターノのアルバムは、多分に漏れず『リーヴロ』なので、収録曲「Não Enche」のライブバージョンをどうぞ(これはたしか「プレンダ・ミーニャ」ライブDVDのバージョンですね)。