small talk

音楽、映画、読んだ本のメモ帳です

美術館

国立映画アーカイブの「MONDO 映画ポスターアートの最前線」展

すこし前に、国立映画アーカイブの展示企画「MONDO 映画ポスターアートの最前線」に行ってきました。 MONDO(モンド)とは、テキサス州オースティンを拠点に、映画館チェーンの傘下でオリジナリティあふれる映画ポスターを制作してきたアート・プロダクショ…

慶應義塾ミュージアムコモンズ(KeMCo)を訪問した

慶應で1コマ授業をしたあとで、文学部の先生に連れられて、慶應義塾ミュージアムコモンズ(KeMCo)を初訪問しました。 7階撮影用スペースにて。 8階のギャラリーには、普通にピカソや宇佐美圭司が飾られていて驚きます。 パウル・クレー『内面の光に照らされ…

日比谷図書文化館の「複製芸術家 小村雪岱」は泉鏡花本をはじめずっと目の贅沢だった

先日、日比谷図書文化館で観てきました。 「複製芸術家 小村雪岱~装幀と挿絵に見る二つの精華~」 www.library.chiyoda.tokyo.jp いきなり泉鏡花本から始まって、そのあともずっと目の贅沢です。 撮ってきた写真をいくつかお裾分けします。 ちなみにこの館…

荒俣宏の大大マンガラクタ館

荒俣宏氏といえば、先日、日比谷図書文化館の「荒俣宏の大大マンガラクタ館」に行ってきました。 マンガを含め、「だれかに発見されないかぎり、ずっとゴミくず同然に埋もれてしまう」ガラクタを「マンガラクタ」と呼んで展示した企画です。 しかし展示の中…

「TOPICA PICTUS きょうばし」

南天子画廊で、岡﨑乾二郎 「TOPICA PICTUS きょうばし」 nantenshi.com

写真のトレースと著作権

このニュースが話題になっています。 mainichi.jp これ、どうなんよ。反転させてるけど、トリミングまでそっくり。ちなみにソウル・フラワー・ユニオン『死ぬまで生きろ』のジャケの際は、バングラデシュのカメラマンAftab Tuhinさんに使用料を払って使わせ…

アーツカウンシルとアームズ・レングスの原則

文化政策研究者の太下義之氏が先ごろアップされた「新型コロナウィルスに向き合う文化政策の提言」をご紹介。 active-archipelago.com 太下氏は、文化事業の業界を「炭鉱のカナリア」に見立てて、危機にある文化団体への金銭的支援として6つの方法(損失補償…