small talk

音楽、映画、読んだ本のメモ帳です

アート

ギター・マガジンのマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン特集号はたしかに永久保存版の名に恥じない内容です

「永久保存版」の看板に偽りなし、の内容でした。 『ギター・マガジン』2021年6月号 特集:ケヴィン・シールズ / [マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン]“美しいノイズ”を生み出す天才のすべて www.rittor-music.co.jp ギターマガジンを買ったのは高校生のと…

慶應義塾ミュージアムコモンズ(KeMCo)を訪問した

慶應で1コマ授業をしたあとで、文学部の先生に連れられて、慶應義塾ミュージアムコモンズ(KeMCo)を初訪問しました。 7階撮影用スペースにて。 8階のギャラリーには、普通にピカソや宇佐美圭司が飾られていて驚きます。 パウル・クレー『内面の光に照らされ…

『LifeWear magazine』の村上春樹氏インタビューが面白い

先日、ユニクロに行ったら村上春樹氏のTシャツコーナーがあって、とても意外で驚きました。 佐々木マキ氏が手がけた『1973年のピンボール』と『ダンス・ダンス・ダンス』のデザイン、いいですね。 /本日発売\数々の名作小説やラジオ番組などを通して多くの…

『美術手帖』の「アーカイヴの創造性」特集号を買ってきた

『美術手帖』の2021年4月号(アーカイヴ特集号)を買ってきました。

日比谷図書文化館の「複製芸術家 小村雪岱」は泉鏡花本をはじめずっと目の贅沢だった

先日、日比谷図書文化館で観てきました。 「複製芸術家 小村雪岱~装幀と挿絵に見る二つの精華~」 www.library.chiyoda.tokyo.jp いきなり泉鏡花本から始まって、そのあともずっと目の贅沢です。 撮ってきた写真をいくつかお裾分けします。 ちなみにこの館…

荒俣宏の大大マンガラクタ館

荒俣宏氏といえば、先日、日比谷図書文化館の「荒俣宏の大大マンガラクタ館」に行ってきました。 マンガを含め、「だれかに発見されないかぎり、ずっとゴミくず同然に埋もれてしまう」ガラクタを「マンガラクタ」と呼んで展示した企画です。 しかし展示の中…

「TOPICA PICTUS きょうばし」

南天子画廊で、岡﨑乾二郎 「TOPICA PICTUS きょうばし」 nantenshi.com

写真のトレースと著作権

このニュースが話題になっています。 mainichi.jp これ、どうなんよ。反転させてるけど、トリミングまでそっくり。ちなみにソウル・フラワー・ユニオン『死ぬまで生きろ』のジャケの際は、バングラデシュのカメラマンAftab Tuhinさんに使用料を払って使わせ…

偶然にもウェス・アンダーソン

「アクシデンタリー・ウェス・アンダーソン(ACCIDENTALLY WES ANDERSON)」をご存じでしょうか。 いかにもウェス・アンダーソン監督の映画に出てきそうな写真を集めた、インスタのアカウントです。 あまり日本では記事化されていなかったようですが、参考ま…

アーツカウンシルとアームズ・レングスの原則

文化政策研究者の太下義之氏が先ごろアップされた「新型コロナウィルスに向き合う文化政策の提言」をご紹介。 active-archipelago.com 太下氏は、文化事業の業界を「炭鉱のカナリア」に見立てて、危機にある文化団体への金銭的支援として6つの方法(損失補償…

NHKから不意にエイフェックス・ツインが流れた

「日曜美術館」がオラファー・エリアソン特集だったので見ました。 www.nhk.jp すると番組の後半、オラファーによるナレーションの合間から、不意に聞き覚えのある、静かで美しいメロディーが・・ これはエイフェックス・ツインの「Avril 14th」・・? www.y…