2022-01-03 『新本格ミステリを識るための100冊 』 読書 ミステリ これも9月ころに読んで、ブログに書きそびれていました。 佳多山大地『新本格ミステリを識るための100冊 令和のためのミステリブックガイド』(星海社新書、2021年) 個人的にとくに面白かったのは、第8章「一発当てて名を刻む」。 本書でリストアップされた100冊はそこそこ読んできましたが*1、この第8章の10冊はほとんど知りませんでした。まだまだ面白そうなミステリはたくさんありますね。 *1:本書でリストアップされた100冊のなかから、個人的に好きな作品を10冊挙げるとすれば、殊能将之『ハサミ男』城平京『虚構推理 鋼人七瀬』京極夏彦『姑獲鳥の夏』麻耶雄嵩『夏と冬の奏鳴曲』今村昌弘『屍人荘の殺人』佐藤友哉『エナメルを塗った魂の比重』我孫子武丸『殺戮に至る病』西澤保彦『人格転移の殺人』北村薫『空飛ぶ馬』円居挽『丸太町ルヴォワール』