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音楽、映画、読んだ本のメモ帳です

『新本格ミステリを識るための100冊 』

これも9月ころに読んで、ブログに書きそびれていました。

 

佳多山大地新本格ミステリを識るための100冊 令和のためのミステリブックガイド』星海社新書、2021年)

 

新本格ミステリを識るための100冊 令和のためのミステリブックガイド

 

個人的にとくに面白かったのは、第8章「一発当てて名を刻む」

 

本書でリストアップされた100冊はそこそこ読んできましたが*1、この第8章の10冊はほとんど知りませんでした。まだまだ面白そうなミステリはたくさんありますね。

 

 

*1:本書でリストアップされた100冊のなかから、個人的に好きな作品を10冊挙げるとすれば、
殊能将之ハサミ男
城平京『虚構推理 鋼人七瀬』
京極夏彦姑獲鳥の夏
麻耶雄嵩『夏と冬の奏鳴曲』
今村昌弘『屍人荘の殺人』
佐藤友哉エナメルを塗った魂の比重
我孫子武丸『殺戮に至る病』
西澤保彦『人格転移の殺人』
北村薫『空飛ぶ馬』
円居挽『丸太町ルヴォワール』